自分らしい生き方をつくる連続トーク

Q学のすすめ〜自分らしい生き方をつくる連続トーク〜

  • イベント開催日: 2019年2月15日(金)13:30-20:00 開場時間:13:00(第1部)/17:30(第2部)
  • 会場:Nagatacho GRID[東京都千代田区平河町2丁目5-3]
  • 料金:1000円(各回)
  • 定員:30名

“学校や仕事にしばられない生き方や多様な価値観、面白さをもっと知ってほしい”

“自分らしい生き方に踏み出すために、たくさんの実践者とつなげたい”

これまで20年以上、3000人を越える学生と出会い、若き起業家と伴奏し、新しい価値を生み出す現場に出会ってきた私達は、「受験」や「就活」のような既存の枠組みに自分を当てはめ、生き方の選択肢を狭めている学生が、もっと自由に、自分らしい生き方を実践してほしいと思い、生き方を探求したい学生のための連続トークイベントを開催します。

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こんな学生にオススメ

・夢を実現させるための行動をはじめたい
・自分らしい生き方をしている実践者に学びたい
・多様な価値観を持った、同世代の仲間に会いたい
・いまやりたいと思っていることを相談したい 

こんなことが得られる

・学校では知ることのできない、さまざまな業界で活躍する実践者の生の声が聞ける
・学校や就職に縛られない生き方のヒントが得られる
・生き方のロールモデルに出会える
・自分らしい生き方を歩む実践者に直接自分の思いをぶつけられる
・学校も地域も肩書も越えた、志の高い仲間とつながれる
・今やりたいと思っていることを相談できる

特徴

(1)学校や就職にしばられない生き方の選択肢が広がる
(2)地域も肩書も越えた、同世代の仲間に出会える
(3)コーディネーターによるキャリア相談

このトークシリーズでは、さまざまな領域・分野で新しい価値を創り出す人をゲストとしてお招きし、ゲストの生き方に触れることによって、あなたがまだ自分でも気づいていない「好き」や「わくわく」を深め、自分らしく生きるために何が必要なのか、これからのアクションを設計します。

イベント概要

<第1部>障がいや文化を壁にしない次世代のコミュニケーションをつくるー
(1) イントロダクション
(2) 未来言語トーク
(3) 次世代のコミュニケーションを考えるワークショップ

<第2部>地域と人の繋がりを編み直す、新しい芸能のカタチー
(1) イントロダクション
(2) 川村亘平斎氏による特別パフォーマンス&トーク
(3) 質疑応答セッション

※イベント終了後、任意参加の懇親会(無料)を同会場にて行う予定です。 第1部のみ参加される方も、ぜひご参加ください!

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<第1部>障がいや文化を壁にしない次世代のコミュニケーションをつくるー

多くの人が、普段何気なく使う「音声」や「文字」によるコミュニケーションには、それぞれの国や文化、身体の違いによっても、伝達が困難になる大きな壁が生じています。また「伝わるはずだ」という前提に立ったコミュニケーションは、お互いの意思疎通がうまくいかない場合に、「わかってもらえない」という心の壁もつくります。今回のワークショップでは、多様なバックグラウンドを持つメンバーによる、コミュニケーションの実験プロジェクト「未来言語」を招き、「次世代のコミュニケーション」を発明する最初のステップとして、参加者が「みえない」「きこえない」「はなせない」を組み合わせたコミュニケーションを体験し、そこで感じたことや気付き、発想から、未来の言葉を創り出すためのアイデアを出し合います。

私達は「伝わらない」ということを恐れ、ときに敬遠しがちですが、あえて言葉や文字というメインストリームを離れ、「伝え合うことが難しい」という立場から、コミュニケーションの新たなカタチをダイナミックに体感することによって、国や文化、身体の壁も超えた、全人類が理解可能な次世代のコミュニケーションが創り出したいと思います。そんないまはない未来を思い描く試みに、あなたも参加してみませんか。

GUEST

  • 未来言語

    多様なバックグラウンドを持つメンバーによる、コミュニケーションの実験プロジェクト。日本語が不得意な「言語難民」に教育を提供する『NIHONGO』の永野将司、知的障害のあるアーテイストの作品をモノ・コト・バショに浸透させる『ヘラルボニー』の松田崇弥、点字と墨字という異なった世界をつなげるデザインを行う『Braille Neue』の高橋鴻介、手話をコミュニケーションツールとしたゲームを提供する『異言語Lab.』の菊永ふみ、言葉を軸にブランディングやディレクションを行う「Verbal Designer」の河カタソウの5人によって創案。ワークショップをはじめ、さまざまな実験を通して、100年先のコミュニケーションを創造します。

<第2部>地域と人の繋がりを編み直す、新しい芸能のカタチー

複雑で変化が激しく、答えのない現代において、既存のシステムやロジカルな思考だけで、ビジネスやコミュニティにおける課題解決をするには限界があります。「問題解決」から「問題提起」へ「論理的・分析的思考」から、「直観力・感性」重視の時代へ。今さまざまな分野において、自らを起点に、創造性を磨き、世界に問いを投げかける、アートや芸能への注目が高まっています。

消えつつある民話や伝説を、日本各地に赴きワークショップや作品制作を通して、地域の人と共に影絵で蘇らせ、その土地と住む人の伝統的な感性をつなぐツールになる新たな「芸能」のカタチを発信し続ける影絵師・川村亘平斎さん。地域文化への深い共感や洞察から生まれた作品は、その土地の過去・未来に光をあて、見る人に新たな問いや気づきを生み出します。

学生時代から海外のさまざまなアーティストと協働し、音楽活動をしてきた川村さんは「影絵をすることは、最初はメインの活動ではなかった」といいます。でも、求められる人や場所で作品をつくり続ける中で自分の軸が拡張し、生業に変わっていったそうです。「ただ好きなことをするのではなく、自己拡張を繰り返すことができる環境に身を置くことが、自分らしいキャリアをつくる」という川村さんは、どのように「自らの生き方」に問いを持ち、さまざまな土地と関わりながら作品を生み出し、自分らしい道を歩んでいるのか。2016年に1年間滞在したインドネシアでの記録を辿りながら、川村さんが実践してきた表現者としてのあり方や生き方に迫るトークと特別パフォーマンスを開催します。
*A river flow ~影絵師 川村亘平斎の記録 予告編
https://www.youtube.com/watch?v=lK6CNGyIEgQ

GUEST

  • 川村亘平斎[影絵師/音楽家]

    1980年、東京生まれ。インドネシア共和国・バリ島にのべ2年間滞在し、影絵人形芝居【ワヤン・クリット】と伝統打楽器【ガムラン】を学ぶ。アジアを中心に多くの国々で影絵と音楽のパフォーマンスを発表。また、日本各地で土地の人たちとの交流やワークショップを通じて、土地に残る民話や伝承を影絵作品として再生させる活動も高く評価されている。平成28年度第27回五島記念文化賞美術新人賞受賞(2016)
    https://www.kawamurakoheysai.com

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